AWS LightsailでWordPressブログ運営収益化と赤字にしないために

安く使えるクラウドサーバーLightsail

ブログを始めたいけど安く抑えたい、ブログを収益化したいとそういった方針でサーバー探しをする場合にいくらか選択肢が出てくるかと思います。

そのうちの一つとしてクラウドサーバーを利用した方法があげられます。

クラウドサーバーで有名なものとしてはAmazonのクラウドサービスであるAWSや、MicrosoftのクラウドサービスであるAzureなどがある。

AWSはクラウドサービスの中でも非常に安定しており、WordPressなどがすぐに使えるように連携しているものもたくさんあります。

また、AWSのクラウドサーバーにはEC2とLightsailといった選択肢があるが、最も安くコストを抑えたい場合にはLightsailがおすすめです。

EC2に関しては、思わぬアクセスなどがあったときに想定外のコストがかかってしまうことがあり、ある程度管理を放置したい人にはお勧めできません。

まず、私自身がどれくらいサーバー維持費がかかっているのかという点ですが、現時点で私が使っているプランは$3.5 のプランです。

これに加えてRoute53というサービス$0.5の維持コストがかかりますが、これは独自ドメインを利用するために必須のものとなります。

私の場合、本ブログのみの運営となっており、PV数は一日当たり約3~5000くらいですがこの程度のアクセスであれば問題なく運用できていました。

また、これくらいのアクセスがあれば月あたり4000円程度はGoogleAdSenseの広告収益が入りますので赤字になることはほぼほぼありません。

いきなりサーバー維持費などのコストをかけたうえでブログ運営というのは結構ハードルが高いと思います。そこで私がおすすめしたいのがWordPress.comの無料ブログである程度記事を書いて、PV数がある程度安定してきたらブログを独自サーバーに移行するという方法です。

WordPressで書いた記事というのは非常に簡単に記事を保存して別のサイトに移行するということができます。

逆に、おすすめできないのがWordPress.comの有料プランを使用する方法です。

理由は非常にシンプルで、収益化できたとしても潜在的な収益を逃してしまったり、拡張性が低いことがあげられます。どうせ同じくらいコストをかけることができるのなら収益もすべて自分で管理できる独自サーバーのほうが絶対にお勧めです。

せっかくブログをやるなら収益化できるようにして、かつ赤字にならないようにしたいですね。

ちなみに、私はこの方法である程度PV数が安定した状態で本ブログに移行したのでGoogleAdSenseの審査もすぐに通過することができましたし、初月から赤字になることはありませんでした。

収益が安定してくるのは大体100記事を超えたあたりでしたので、そのあたりも参考になればと思います。

何事もまずはアクションを起こすことが大切ですので、まだブログを始めていない人はなんでもいいから記事を積み上げるところからスタートしましょう！！

最近、急激にPV数が上がっており、一日当たり2万PVほど見ていただけるようになりました。少しだけ重くなったりして不安なので$5.0のプランに移行いたしました。

Lightsailのアップグレードはめちゃくちゃ簡単にできるので後ほど別の記事にまとめようと思います。

一応アップグレード方法をめちゃくちゃざっくり説明すると、

スナップショット保存→新プラン(元のプランよりも高いプラン)で新規インスタンス作成→スナップショットのインポート→ポート設定→IP設定以降(数クリック)→古いインスタンス削除

となります。

この辺のアップグレードのシンプルさはクラウドサーバーならではですね。

普通のサーバーの場合ですと、データを完全にバックアップを取って、新規契約からデータの移行、その他セッティングをこまごまとしなければいけないのでアクセス数が増えてきていざアップグレードしたいという時の手間が大きく違います。

またアクセスが増えてきたら$10プランに移行したいな～と考えているところです。

※ちなみに、現時点での広告収益は約6万円/月くらいです。

Lightsailでブログは運営できるし、余裕で収益化して黒字達成できる。

特に、WordPress.comの無料ブログをうまく活用することでより安全にPV数を確保した状態で収益化できる。（PV数を確保できる記事を独自サーバー側に移行する。）

100記事を超えたら収益は安定してくる、その中で人気の記事が一つでもあれば収益は一気に増える。

とにかく積み上げが大切。

以上。