conda installでrawpyをインストールする方法
conda install -c appfanu rawpy
でできます。
pythonのバージョンとの互換性ですが、
3.8以上3.9.0a0未満となっているそうです。
それ以外のバージョンで動かす場合は現在調査中です。
pip installでrawpyをインストールする方法
※condaとpipを同時に使うと環境がごちゃごちゃになる可能性があるので万能な方法ではありません
まずはpipインストーラでrawpyをインストールします。
$pip install rawpy
anaconda環境のpipでインストールした場合はおそらく
~/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/
にライブラリが配置されています。ここにない場合はpythonが実行されるpathを確認して同じようにsite-packagesディレクトリ以下を探してみるとおそらくインストールしたパッケージが見つかります。
$ ls ~/anaconda3/lib/python3.8/site-packages/ | grep rawpy
rawpy
rawpy-0.16.0.dist-info
rawpy.libs
で3つのディレクトリが確認できると思います。
このうち、dist-info以外を次で出てくるディレクトリに移動します。(dist-infoも別に移動してあげても問題ありませんが使わないので今回は省略しました)
次に、インストールされたrawpy関係のパッケージをcondaの環境用ディレクトリに移しますが、ディレクトリの場所は
conda仮想環境名:venv
python=3.8
の場合は
~/anaconda3/envs/venv/python3.8/site-packages/
になります。
GUIでもCUIでもどちらでもいいので上記のディレクトリにrawpy関係のディレクトリを移してあげれば、仮想環境だけにrawpyを入れることができます。
依存関係などの問題など、潜在的な問題がたくさんあるので他のライブラリにうかつに試すことはできませんが、rawpyをpython3.8のconda仮想環境で使う上では特に問題なく使えています。
pythonはバージョンやほかのライブラリなどの依存関係が結構めんどくさい時があるので、どうしても試してみたいときの最終手段としてご参考にしてみてください。
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