小林さんちのメイドラゴンS-1話の感想

2021年7月、ついにメイドラゴンSが始まりました!

僕の大好きな漫画やアニメでも一番好きと言っても過言ではないメイドラゴンの新シリーズ、非常にうれしい限りです!

『小林さんちのメイドラゴン』ロゴ(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

さて、さっそく1話視聴したのですが、見た後思ったこととしては

「あれ?なんか違う、、、?」

でした。これは、いい意味でも悪い意味でもなく、単純に無印版メイドラゴンやYouTubeでやっていたミニドラなどと比較して何か違うなと直感的に思いました。

無印とミニドラも少しだけ作風が違うような気もしましたが、さらにおおきく違うなと思いどこが違うのかを考えてみました。

※あくまで個人的感想です。感じ方はひとそれぞれなので参考程度にお考え下さい。

動きのダイナミックさが伝わる作風

まず、具体的にあげられるのが動きのダイナミックさかなと思いました。

そもそもなぜこのように感じることができたのかというと、関東地方にて無印の再放送→新シリーズ

という放送スケジュールだったためより直感的にそう思ったのかもしれません。

ダイナミックな作風という表現ですが、少しいいかえると動きがとても多くなったと言えます。

ある意味でより多くのお金がかかっているとも言えますね。

やはり京アニでもかなりの人気作なので最初に比べてより多くの予算が下りたということも考えられます。

京アニに友達はいないので正直その辺は分からないのでその辺の知り合いを今後訪ねてみようかと思います。

場面場面では昔と変わらない部分のほうが多いようにも感じましたが、メインキャラが感情表現をする部分には特に力を入れているのではないかなと思いました。

キャラクターの性格が変わった?

次に私が感じたのはキャラクターの性格の変化です。

原作を見ているときにはそこまで感じることはありませんでしたが、アニメ版ではどこかドラゴンと人間のお互いに対する考え方がより打ち解けたような気がします。

無印版の終盤でもずいぶんと打ち解けたとは思っていましたが、新シリーズではドラゴンと人間という関係性から、種を超えた友人という関係性に変化しているのではないのかなと思いました。

トールから小林への想いというのは、今まではどこか初恋のようなものに近く妄信的なものともとれるものだったと思います。また、小林もそのトールの想いは受け入れてはいるが、どこか主従関係という枠からは抜け出せていない感じがありました。無印ではその変化を描く側面も多かったと思いますが、新シリーズではある意味、そこから真の友達になった状態からのスタートを描いているような気がします。トールも小林も、お互いが必要な存在と認識し、尊敬しあう関係をしっかりと意識して作品が進むような気がしています。

制作チームに関して

最初は制作チームの編成が変わったことが考えられましたが、一名のみ新しくチームに人が加わったこと以外はおおきく変わっていませんでした。

作画力などは無印の制作からSまでは4年半もの歳月が流れているので間違いなく上がっているとは思います。

しかし、作画が良くなったな~、という感想はあまり抱きませんでした。作画力というものは作風とは少し違う部分でもあるかなと思うので、その部分は大きくはかかわっていないのかなと思いました。

京アニ放火事件という悲惨な事件が起きてもなおここまでの作品が作れるのは本当に京アニの努力あってこそかなと思います。

監督が変わった

さて、アニメでもドラマでも映画でも、作風に大きく影響を与える要因として監督があります。

実は、「小林さんちのメイドラゴン」から「小林さんちのメイドラゴンS」では監督が変わっています。

無印のメイドラゴンでは武本康弘さんという方が監督を任されておりました。

そして新シリーズでは石原立也さんが新たに監督を務めております!

新監督である石原氏も公式HPにコメントを上げていますが、やはり原作があるアニメであってもキャラクターの心情描写などに対する考え方などが作品に大きくかかわってくるのだということを強く感じました。

キャラクターの性格の微妙な変化を感じたのも監督が変わったのが大きな要因なのではないでしょうか。

ツイッターにてコメントをいただいたりしたのですが、人によってはこういった変化をあまり感じなかったという場合もあるので私の主観的な勘違いの可能性もあるかもしれませんが、私はそのように感じたということで本ブログにて書かせていただいております。

新ドラゴン「イルル」の参戦

今回新たにチョロゴンズドラゴン側に参戦したイルル(CV:嶺内ともみ)というキャラクターがいます。

原作ではもうおなじみかもしれませんが、アニメとして動いて声が出るのはこれが初めて!!

新たなメンバーも加入して雰囲気も大きく変わるのは間違いありませんが、作風とはまた違うものとなっていると思います。

こちらはシンプルに新キャラが出て楽しみだということしか言えません。

チョロゴンズのロリ巨乳枠として今後どのように活躍するのか非常に楽しみですね。

エルマの変化?

個人的にはエルマがすこし変わってしまったような気がしてそこは残念に感じています。

エルマは食べ物を食べているときにトローンとしていることがあり、そういったエルマが大好きでした。新シリーズではすこしとろけ具合が減ったように感じました。

海外の反応」小林さんちのメイドラゴン、エルマさんに対する国際的見解 : 国際的アニメ日常(2021リフレッシュ工事中)

このエルマはこれでもかわいいのですが、昔のエルマのほうが私は好みかな~と思いました。

画像のクリームパンを食べてる時のエルマはめちゃくちゃどストライクでした(笑)

まとめ

新たに始まった新シリーズ「小林さんちのメイドラゴンS」ですが、監督も変わりSの文字にふさわしい作品になる予感がします。

ちなみに、このSというのは「Super」で「Supreme」な「Second life」が「Start」するという意味だそうです(笑)

意味は直訳すると「めちゃくちゃ最高な第二の人生のスタート」というものになります。

今期のアニメとして非常に期待度の高い作品の一つとして、いろいろと楽しみですね!

以上、小林さんちのメイドラゴンSの1話を見た感想でした!!

ぜひ皆様の感想もお待ちしております!!

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