なぜpngファイルがTexにうまく反映されないのか

Latex を何も考えないで使用していて、画像の挿入をしようと思ったときには~.epsファイルを使って挿入する。

しかし、最近広く使用されている画像の拡張子はjpgだったりpngだったりする。

また、google drive上で動かせるlatexエディタの中には挿入時にはpngを使用しなければいけないものもあったりする。(もしかしたら他の形式も使えるかもだが、深くは試していないため不明)

ふと、ドロー系のソフトを使って作成した図をlatexで使用するときに、pngで保存してしまったので何も気にせずにそのまま参照して、platexでコンパイルを通してdvipdfmxを使ってPDF文書として出力してみたらうまく表示されてなかった。

原因は次のようなことだったらしい。

・epsファイルに含まれるbb(バウンディングボックス)情報がないため、挿入位置を定められない

以下引用

バウンディングボックス(Bounding Box)とは,図形をちょうど囲うのに必要な大きさの,四角い箱 (矩形)のことです。 図形の大体の大きさを知るのに用いられます。 TeX においては,TeX が組版する際に必要となる「画像のサイズ」を表す数値の組として利用されます。 元来は,図形が実際に占める領域をちょうど囲む矩形なのですが,バウンディングボックスとして設定された領域から図形がはみ出していることもしばしばあります。

https://texwiki.texjp.org/?%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

画像を挿入する際には、まず挿入する範囲を定めたあと、その枠内に画像を入れるという流れになっているそうだ。

pngを使って図・画像を挿入する場合はじぶんでbbを設定しなくてはならないようだ。

今回作成していたものは急いでいたためこのやり方に関しては後日詳しく調べてみることにする。

Latex未分類
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