condaにて開発環境を管理していると、頻繁に同じようなパッケージ(pytorchやopencv)をインストールすることがある。
しかし、こういったパッケージをconda installでインストールしようとすると時々めちゃくちゃ時間がかかってしまうことがある。
特に、conda-forgeチャネルでのインストールの時はめちゃくちゃ遅い。
ということで手っ取り早くこの辺のストレスから解放される方法としておすすめなのが”Mamba”である。
Mambaとは一体何か
Mambaとは、C++でcondaを高速化したもの、と言えばいいだろう。
クロスプラットフォームだったり、マルチスレッドでの並列ダウンロードに対応していたりなどなかなか優秀だと思う。
使い方もcondaコマンドをmambaに書き換えるだけなので本当にありがたい。
例えば、
conda install -c pytorch pytorch
だったものは
mamba install -c pytorch pytorch
になる。
Mambaのインストール方法
Mambaのインストール方法はcondaから行う。
おそらく、これがcondaを使う最期になるのだろう、というのは置いといて以下のようにする。
conda install -c conda-forge mamba
以降は今まで通りcondaを使う要領でmambaを使えばいい。
どうやらpython3.9でのspyderインストールに不具合が起きているという情報も散見されるが、その都度不具合には対処していけばいい。
あと、mambaでどうしようもない時はconda、それでもダメなときはpip、それでもダメなときはgoogleに聞けば何とかなると思う。
以上、condaを高速化するmambaの紹介でした。
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